「あまえたがりとひとり好き」
夏からなんとなく仕事ばかりで、アウトプットが続いた。
アウトプットをし続けた。
ちいさな引き出しも、自分のスペックも。
もうからっぽ。
仕事が落ち着くといつもそう。
からっぽ。
とにかくからっぽ。
今まさにからっぽ。
ひたすらソファでネットサーフィンをしてしまうポテンシャルになるんよね。←しないけど
だっらーんの、ぐっでーん。(脳が)
からっぽは、よくない。
ひたすらに、ひたすらにあまえたくなる。
誰に、じゃなく。
自分に、じゃなく。
何かに、じゃなく。
ココロがね、欲しがる。
ひたすらに、あまやかして。
ひたすらに、あまえさせて。
ひたすらに、だきしめて。
ひたすらに、あたためて。
ココロがね。
叫ぶ。
カラダはなんとでも満たすことはできるでしょ。
チューブごとの生クリームに。
麺かためネギ多め。
ルマンド片手にココアだってある。
(食かよw)
ココロがね。
欲しがるん。
隙を与えたらダメなんよ。
だから、ひたすらに何かに取り組んでいなきゃならん。
ふとできてしまう隙間は。
余計な頭の働きを促す。
だからそう。
アウトプットしたら、ほら、インプット。
インプットのために今度はひたすらに動き回る。
ウツクシイモノを。
ウツクシイモノをココロが欲しがる。
あまえる時間。
ウツクシイモノについやす。
新しい知識。
読みたかった本。
乾燥した寒い夜の空も。
ウツクシイと感じる瞬間を、ひたすらにインプット。
誰かの指先の所作のウツクシサも。
誰かの話す言葉のチョイスのセンスのよさも。
誰かの文字に現れる知性も。
誰かの背筋のしゃんとした立ち姿も。
誰かのやわらかな物腰の裏に隠れた頑固な強さを。
おもわず触れたくなるような、ウツクシイモノを。
カラダが触れたがるウツクシイモノは。
自ずとココロが欲してるモノ。
欲してるウツクシイモノを、ひたすらにインプット。
ひとり好きのあまえたがりは、さみしがりの欲しがり屋でもある。