「受け入れ体制からの、廃棄」
必要か不必要か。
無害か害か。
とにかく受け入れ体制は整っている。
いや、疑いなく整える方。
負は肯定し、リフレイミングで応えるように努める。
負を負で返すパワーを兼ね備えてないから。
言い換えるなら。
とことんまで相手を否定し、打ちのめすことができるって知っているから。
相手が悩んだあげくの相談事ってあるが?
それっていつも心がけてるあたしのルールがあって。
「悩み事を聞くと言うことは、そのヒトの人生を背負うこと。」
大人になると。
時と場所と人を考えなきゃ言っちゃならないことがある。
誰や彼やに吹聴してまわるのは、信用なくすから。
「自分の恋愛を人に話す」みたいな。
若い子じゃないんだから。
考えた末の告白相手に選んでもらえたんなら、本気で受け入れ体制。
まぁ。
それを相手には告げないけど。(美しくないから)
その告白に呑まれないだけの自分を。
否定はいつでもできる。
時を考えて。
だいたいオンナは、話す時点でゴールを持ってる場合が多い。
そのゴールへの道筋があいまいか、蛇行してるか、直進かを確認するために話すんよ。
受け入れてくれるってわかってて。
安心したいん。
「安心」
オンナのキーワードなんだろな。
拒否しないで。
あたしを見て。
あたしの話を聞いて。
答えはくれなくていいから。
今はあたしだけ見て。
って。
カラダ中から聞こえてくる。
(世の男性は大変ね)
そんなときはひたすらに「受け入れ体制」。
抱きしめて抱きしめて抱きしめて。
彼女がその悩みを忘れるまでは。
忘れるまでは抱きしめて。
で。
だいたいは。
忘れたらあたしのことも忘れたりするん。(笑)
そしたら完了。
彼女は、あの時の答えを手に入れたんだって。
あたしがやっと「安心」する。
そゆの繰り返しながら、人と関わる。
もちろん受け入れ体制で。
自分の冷酷さや、人に対して興味がない面を知っているから、きちんと向き合いたいん。
あたし自身の勉強でもある。
手を離される日までは。
離されたら安心する。
妙な感覚。
けどね。
足枷に変化したなら。
足枷ごと引きずって歩くから。
引きずりながらでも、歩くからね。
逆にさ、ビジネスや理不尽な要求に対してなんかになると。
冷淡に手離す際も必要で。
「残念です」
そのヒトコトで、バカ丁寧に頭をさげる。
自身の本質の部分が如実に現れる。
表情のない、冷淡な顔で。
興味のない、目線のあわない顔で。
AB型らしい得意の二面性が、これでもかくらい現れる。
0か100か。
極端なんよ。
中途半端はいらないの。
スキかキライか。
アリかナシか。
中途半端は、すぐわかる。
中途半端は、やっかいだからね。